投資って損しそうで怖い・・株ってどうやって選べばいいの?・・
低コストで少額から始められる指数連動型ファンドはもはや買うべきものは決まってますが、個別株となるとどんな銘柄にいくら投資すればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
元証券会社勤務、結婚と出産を機に本格的に資産運用を始めた私が考える個別銘柄選定のポイントをお伝えしたいと思います。
株を選ぶときのコツ5選
①ビジネスモデルを理解する
②その会社のサービスを使ってみるor使っている知り合いに使い勝手を聞いてみる
③その企業が登壇しているイベントに参加する
④経営者の記事や書籍を読みどんなビジョンを持っているか、思想を理解する
⑤実際に経営者に会いにいってみる
その企業の利益構造を理解し利益率が何%のビジネスなのか、また競合他社はいるのか、他社と比べて差別化はできているのかなど、その企業の稼ぐ力を見極めることが大切です。
またそのサービスを使っている人に感想を聞いてみるのも有効です。
同じ業界に所属している人であれば他社製品と比較してどのポイントが優れている、とか改善の余地ありとか実体験を持っているでしょうし、最近よく話題に上がるサービスはこれから業績を伸ばしてくるかも知れません。
とにかくその業界に精通している人たちの生の声を聞くことで見えてないことが見えてくるかも知れないですよね。
私はよく良さそうな会社だな、と思ったらその企業が登壇しているイベントを探して見に行きます。
公式サイトをみるだけではよく分からなかったそのサービスの価値や今後力を入れていきたいポイントが見えたり、経営者が登壇しているケースもあるのでその経営者や役員のオーラや熱量を感じれたりします。
最後にそれでも迷ったら、自分はそのサービスが好きか直感で決めましょう!!
直感というのはもしかしたら一番重要かも知れません。投資は自己責任なのでこの企業を応援したい、この経営者がいるのなら今後の成長にかけてみたい、など信じることができるか自分の胸に聞いてみましょう。
もし直感が外れたらどうするの?
もし買った後に大きく下がってしまった、、見送ったら翌日爆上げしてしまった、、となれば余剰資金ができたタイミングで買値より低い株価で買い増しをすればいいんです。自分が信じて将来的に価値ある銘柄なのであれば、無理のない範囲で買い増しをしましょう。
ただ、その銘柄ばかりに固執し続けるとリスク分散の観点で危険ですし、切り捨てることが難しくなるのであくまで無理のない範囲で。
買いそびれたとしてもウオッチを続け、テクニカル的に割安なタイミングで買うこともできます。
その銘柄が全てではないので他に良さそうな企業も探してみましょう。
株の買うタイミングっていつがベスト?
多くの日本企業は年に4回決算を発表するのでその結果を受け大きく株価は上下します。
決算の内容をみて最終的な利益が改善しているか、積極的に人材やサービス改善への投資をしているか(今後の成長に大きく関わる)を判断し、買うのもいいですがその時には手を出しづらい金額で買いそびれた、、ということもあると思います。
株の買うタイミングは自分の決めの問題で、将来的に成長しそうな会社で面白い着眼点を持ったサービス展開をしているな、と思ったらまず最低金額でいいので買ってみましょう。
テクニカル的には5日/25日移動平均線やPER/PBR指標をみて割高か割安か判断し買う人も多いと思いますが、
PERが数百倍でも上がり続けている銘柄も多数ありますし、あまり惑わされずあくまで参考程度に留めて本質的な観点で評価すると良いと思います。
株価は期待値で上がっていくものなので、ニュースに取り上げられたり注目されたら一気に動き出します。
本当に良い銘柄を割安で買いたければ注目される前に実体験からそのサービス・企業の良さを見つけてあげることがポイントです。
といっても一人で全てのポイントを網羅することは難しいのでTwitterやブログで実践している人の情報を集めて参考にしてみてください。
次回はこの方法で実際に私が投資し、1年未満で90%以上の利益が出ている(2020年11月18日時点)銘柄を紹介したいと思います。よろしくお願いします。