こんにちは、ジョブママです。
私は現在30歳、旦那と0歳の娘の三人暮らしで社宅住まいです。
今のところ共働きでダブルインカムですがいつ働く環境が変わるか分からないし、持ち家の購入や車の買い替えなどいついくらの出費なら許容できるのか漠然と不安を抱えていました。
目先の固定費削減はコツコツ進めているのですが、長期的なプランを考えたことはなく・・・
いきなり数万円かけてFPさんに家計相談をするのもなあ・・と思っていたのでココナラで5,000円の家計相談をやってみました。
いくつかのヒアリング項目に答えるだけで、Excelで更新できるライフプランシートとチャットでの質問が無制限にでき、大満足でした。まずサクッとシュミレーションしたい方にはおすすめです。
こんな方におすすめ
- 気軽に専門家に家計相談をしたい
- 住宅購入、車の買い替えなど大きな出費に備える方法を知りたい
- 今の収入で子供の教育資金はどのくらいかけられるのか知りたい
- 世帯でどの程度投資に回すと良いのか適切な金額を知りたい
私が家計シュミレーションをやることで解決したい悩みはこんなことでした。共働き子育て世帯の方は同じような悩みをお持ちではないでしょうか?
FPに相談する前に何のためにシュミレーションをやるのか、目的を明確にしておくことが大切です。
ではここからは依頼するまでのステップとシュミレーションの結果をみていきましょう。
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1FPに相談する前に事前に家計の特徴や方針、悩みを伝えておく
世帯収入や子供の人数、生活水準など家庭によってまちまちです。
生活や家賃を切り詰めれば良いという問題でもないので身の丈にあった生活水準はどのラインなのか、今の生活スタイルを続けて将来的に行き詰まることはないのか?を確かめていくのがシュミレーションの目的です。
FPに自分の家計の前提条件や方針、その他質問など事前に細かく伝えて、現状分析の結果その要望を叶えるためにはどこを改善すべきなのか、回答をもらうようにしましょう。

<家計の前提条件>
・共働きで夫の収入で生活費をまかない、妻の収入は投資に回す
・現在は社宅に住み家賃を抑えられているが今後もっと広い家が必要になる
・現在共働きだが今の仕事を続けれるか不安なため10年後に妻の給与水準が下がることを想定
<家計の方針>
・子供は二人を想定し高校から私立にいれたい(又は海外留学をさせたい)
・習い事や週1日のインターナショナルスクールを経験させたい
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2収入と支出を項目毎に把握する
大抵のFPはヒアリングシートを持っており、その内容を基にライフプランを設計していきます。
シュミレーションをするには家計の支出と収入を項目毎に把握することが大切です。
私は下記の項目を聞かれました。
・家族構成 (将来予定している子供の数も含む)
・給与収入 (年間○%で上昇していくなど具体的に)
・退職金の有無
・基本生活費(食費、生活雑貨費、公共料金、娯楽費)、住居費、車関係費、保険、教育費
・現在の貯金額、運用資産
パッと答えられるものもあればあやふやなものもあり、書き出して見ると使いすぎだなと反省する項目もありましたね。
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3ジョブママ家計のキャッシュフロー表公開
少し見づらくて恐縮ですが、生々しいものをのせてみました。画像をクリックすると拡大して見ることができます。
私が外資系IT勤務なので一般的に給与水準が高く夫よりも手取り収入は高めで、夫は古き良き時代の大手企業勤めの為、給与の大幅上昇はないですが堅実に年2%ずつ上昇していく見込みです。
日本の大手企業は福利厚生が良いのも大きな特徴ですよね。
夫の会社の社宅に住んでいるので家賃は3万円代と破格の値段で住めています。ありがたい・・・

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4支出項目をカテゴリ毎に分析してみよう
支出の内訳を項目毎に詳しくみてみましょう。これは私の家計の支出項目なので、各家庭で項目も数字も異なります。
自分の家計だとどれくらい支出があるのかイメージしながら見て頂けると嬉しいです。
● 基本生活費:食費、消費財、光熱費、友人との食事や欲しい物を買ったり娯楽費用をまとめています。物価上昇も考慮に入れて0.5%ずつ上昇していくように計算するようになっています。
● 住宅費:今は社宅住まいなのですが子供が大きくなると手狭になるので住み替えを2025年にする計算にしました。シュミレーションでは住宅ローンを組んで持ち家を購入した場合で計算しています。
頭金1,000万円を一括で支払い、リノベ込で4,000万円の家を購入。フラット35を金利1.3%で契約し35年で返済するケースでシュミレーションをしています。

●子供の教育費:子供は二人いる想定で習い事やインターのサマースクールなど通わせたいので以下の試算になっています。
保育園 (0〜3歳):認証保育園に通わせ6万円/月
幼稚園 (4〜6歳):50万円ー30万円 (幼児保育無償化制度)=20万円、習い事費用が約30万円で合計50万円
小学校と中学校は公立、高等学校以上は私立へ通う想定。海外留学もあり。
<子供の年間教育費について>
幼稚園 (私立) | 50万円 | 中学校 (私立) | 141万円 |
幼稚園 (公立) | 23万円 | 高等学校 (公立) | 50万円 |
小学校 (公立) | 35万円 | 高等学校 (私立) | 105万円 |
小学校 (私立) | 160万円 | 大学 (公立) | 65万円 |
中学校 (公立) | 50万円 | 大学 (私立) | 100万円 |
参考:文部科学省 平成30年度子供の学習費調査の結果より
●保険料:掛け捨ての女性特有の病気の保障が手厚い医療保険を契約していますが解約予定
●車:自動車税が10万円/年、2023年から7年毎に200万円の車を購入する想定で試算
●投資:家計の前提でもお伝えしましたが夫の給与で生活をし妻の給与はほぼ投資に回しています。夫も妻も積立NISAを満額で40万円/年やっており、その他妻の口座で株式と投資信託を買っています。
家計シュミレーションをしてみると自分の家計のお金の流れが可視化できました。
子供が二人いると、一番お金のかかる時期が重なってくる局面があります。
また、住居を賃貸から持ち家に変えた場合や車の買い替えも必要経費になってくるのでその時に十分なキャッシュを置いておかないといけないですね。
我が家の場合、下記の3つの局面で年間収支がマイナスになっていますが貯金で賄えています。
✅ 2035年に住宅購入のため住居費が上がっている。頭金は1,000万円一括払いで
✅ 2030年に車の買い替えで200万円の出費。2023年の買い替え時は社宅住まいのため住居費が抑えられているためプラス
✅ 2037年と2039年に二人の子供が海外留学するため500万円の出費
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5持ち家VS賃貸、共働き子育て世代の場合いくら投資に回せばいいの?の結論
冒頭で述べた悩みはこの家計シュミレーションで解決できたのでしょうか?








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6家計シュミレーションをしてみて良かったこと
これまでは家計簿アプリを使って短期的なお金の流れや収支は把握していたのですが、今後想定されるライフイベントでの出費や備えておくべき余裕資金がいくらかなど、具体的な数字は把握していませんでした。
幼児保育無償化制度や私立高校授業料実質無償化(令和2年4月〜)など国の政策も変わっていきますし、ライフプランも一度決めたらそのままではなくメンテナンスして使えるのが嬉しいですね。
数字を入れ替えて色んなパターンを試算できるのも勉強になります。
FPの専門家に数万円かけて依頼するほどでもないけど、一度自分の家計のシュミレーションや悩み相談をしたい!という方は是非ココナラに登録してみてください。
300円OFFクーポンがもらえる特典もありますしポイントを貯めてサービスに使うこともできますよ。
私がサービスを依頼したのはexcelcfさんです。お手頃な価格でメンテナンス可能なExcelと何度も質問に対して丁寧に答えてくださいました。
ココナラにはWebデザインや動画作成、似顔絵制作など多数のサービスがあるのでお手頃に使ってみたいサービスがないか探してみると面白いです。
サービスの提供者としてチャレンジしてみるのもいいですね。
ここまで読んで頂いた皆さんありがとうございました!
自分自身の実体験を基に書いているのでどれくらい参考になるかは分かりませんが、今を見つめ直し将来を安心して生活できるようライフプラン設計を始めてみてはいかがでしょうか。